再就職支援とは?

再就職支援とは、アウトプレースメントと呼ばれ、不景気などの影響で企業が事業規模の縮小やリストラ等により、離職を余儀なくされる労働者に対して、キャリアコンサルタントなどによって再就職を支援するための事業です。


元々再就職支援(アウトプレースメント)は、人員削減を行うことが多いアメリカで従業員のリストラを行う際に、問題なく、円滑に行われるために利用されてきました。再就職支援会社のような専門の会社に外部委託することがほとんどでした。


日本でも、バブル崩壊以降に、大手メーカーなどがリストラを積極的に実施し、多数の従業員を早期退職制度 などでリストラしました。
その際、外部委託による再就職支援(アウトプレースメント)を導入する企業が増え、日本の再就職支援会社の業績は大きく伸びています。

現在では人事戦略の一環として再就職支援を活用する企業が増えてきており、企業、求職者双方が利用しやすい環境になってきています。


再就職支援企業の3つの役割

再就職支援企業には3つの役割があります。
1つ目は

企業の人事戦略のコンサルタントとしての役割

です。


企業の人事に関する悩みとして、自社の社員をどういう役割にしていくか?という人材適正化の問題が挙げられます。
どんな企業でも人材を多く抱えすぎたり、時代の流れにより事業の大幅な改革をしなければならなくなったりする場合があります。

そういった際に社員に対して、早期退職制度希望退職制度を使い退職する社員を企業との法人契約によって、社員が新しい企業へ再就職するのを支援します。
それと同時に企業に対しては、企業の組織診断や組織設計、人事制度システムの再構築など企業の組織の強化を行います。

企業にとっては組織の再編、また社員にとっては今までのリストラとは異なり、企業が社員の再就職を支援する観点で、両者にとってwin-winで、今までの抱えられていた問題の回避が行えます。


二つ目の役割として、人材と企業のマッチングとしての役割があります。

再就職支援の特徴として料金は人材を放出する側の企業、リストラする側の企業が払うモデルになっています。
雇用する側、受け入れ側の企業としましては、コストを抑えて、今まで様々なキャリアを形成してきた人材を受け入れることが可能になります。

そのような中で、人材と企業のマッチングとしての役割は重要視されています。



最後の役割として、退職者の再就職の支援です。

リーマンショック以降のこの不景気の中で、定年退職まで雇う企業は少なくなってきました。
また、年金の受給年齢の引き上げも予想される中で、生涯現役で働くことも危惧されるようになってきました。
このような状況の中で再就職支援会社は退職を余儀なくされた社員にとって次のステップを支援する役割があると言えます。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

このページの先頭へ